池田町の子どもたちの心のケアについて
最終更新日 2024年5月15日
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池田町の学校に通う子どもたちの心のケアのために教育委員会と学校が連携して実施していることを公開します。
気がかりハートシート事業
池田町教育委員会が主体となって、小学校4年生から中学校3年生までを対象に、タブレットを活用した生活実態調査(アンケート)を年3回実施しています。回答については教育委員会で集計し、結果を学校に知らせています。気がかりな点が見られれば学校において調査し、学校と教育委員会が連携して対応を考えていきます。
校内サポートルームの設置(中学校)
登校しづらい傾向にある生徒に対して、校内に居場所を作って専属の職員を配置し、生徒が抱える不安や悩みを聞き取るとともに、安心して登校することを促していきます。
一人一台タブレットを活用した健康観察や家庭との連携
健康観察や家庭との連絡をタブレットを活用することで、直接、担任や養護教諭が子どもの心や体の状態を把握することができます。これにより気がかりなことも教員が共有して迅速に対応することができます。
教員研修会の実施
子どもの心のケアについて、専門の講師を招き、幼小中の教員に対して講演会や研修会を開いています。
「SOSの出し方に関する教育」の推進
学校において「SOSの出し方に関する授業」に取り組み、自殺予防教育を推進しています。本町では平成29年3月に、中学生の自殺という悲しい出来事が発生し、小規模な地域にある学校においてこのような出来事が発生したことに大きな衝撃を受けました。二度とこのようなことを繰り返さないために、学校の安心安全を第一に児童生徒一人ひとりの個性を大切にしながら、教育大綱の基本理念である「未来へつなぐひと育て」を推進しています。
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